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AIと一緒にプレイ
#19 Medium

スワップバリエーション

カードを交換しながら、アイデア・課題・引用をシェア。目的に合わせて内容を変えられるから、応用が効きます。

柔軟 ブレインストーミング コーチング 適応可能 動き 創造的 問題解決

グループサイズ:

10-200人

所要時間:

5-15分

難易度:

Medium

遊び方:

スワップバリエーション - How to Play
  1. 1

    3つのバージョンから1つを選びます:アイデア版、課題版、引用版

  2. 2

    選んだバージョンに合わせて、カードを作ります

  3. 3

    質問スワップと同じやり方で:ペアになって、シェアして、カードを交換して、別の人を探す

  4. 4

    内容の重さに合わせて時間を調整します(アイデア:5〜7分、課題:3〜5分、引用:3〜4分)

  5. 5

    グループの雰囲気を見ながら、全体で10〜20分続けます

スワップバリエーション

質問スワップの仕組みはそのままで、カードの中身を変えたバージョン。ペアになって、シェアして、交換して、次の人を探す—この流れは同じ。でも、何をシェアするかは、その場の目的に合わせて変える。

3つのバージョン

1. アイデア版

どんな時に使う:アイデアへの意見をさっともらいたい、発想を広げたい、いろんな視点を集めたい

カードの作り方

  • 1枚に1つのアイデアを書く(新プロジェクト、機能案、業務改善など)
  • 例「〇〇という仕組みを試してみたいんです」
  • 「こんな課題を解くアイデアを考えてます」
  • 「一つチャレンジしたいプランがあります」

やり方(1ペアあたり5〜7分):

  • アイデアを説明(2分)
  • 相手からアドバイスや質問をもらう(2分)
  • 相手のアイデアも聞いて意見を言う(全部で4〜5分)
  • カードを交換
  • 別の人を見つけて繰り返す

活躍する場所:新商品企画、ハッカソン、戦略会議

2. 課題版

どんな時に使う:困ってることについて相談したい、別の角度からの見方をもらいたい、一緒に考えたい

カードの作り方

  • 1枚に1つの課題を書く(仕事の悩み、チームの問題、個人の目標など)
  • 例「今こういう課題で困ってます」
  • 「このプロジェクトで行き詰まってます」
  • 「ここをどう改善したらいいか考え中です」

やり方(1ペアあたり3〜5分):

  • 課題を説明(1分)
  • 相手にアドバイスや質問をもらう(2分)
  • 相手の課題も聞いてアドバイスする(全部で3分)
  • カードを交換
  • 別の人を見つけて繰り返す

活躍する場所:ピアメンタリング、チーム内課題解決、リーダーシップ育成

大切なポイント:「すぐ解く」じゃなくて「新しい視点をもらう」という感じで。時間制限を設けるのが大事です。

3. 引用版

どんな時に使う:心に残る言葉をシェアしたい、互いのマインドセットを知りたい、つながりを深めたい

カードの作り方

  • 1枚に1つの心に残る言葉を書く
  • 本の一節、有名人の言葉、個人的なモットーなど何でもいい
  • 例「〇〇という言葉に支えられてます」
  • 「いつもこの考え方で進めてます」

やり方(1ペアあたり3〜4分):

  • 引用とそれがなぜ大事か説明(1.5分)
  • 相手の引用の話を聞く(1.5分)
  • 簡単に感想や共感(1分)
  • カードを交換
  • 別の人を見つけて繰り返す

活躍する場所:チームの価値観共有、振り返りセッション、つながりの時間

なぜ効果的か

スワップの仕組みが上手くいく理由:

  1. 自分で選べる:話す量や深さを自分で決められる
  2. 体が動く:立ったり移動したりでエネルギーが保たれる
  3. いろんな人に会える:何度も人が変わるから退屈しない
  4. 安心感がある:カードという「枠」があるから気楽に話せる
  5. 応用が効く:コンテンツを変えるだけで、どんな目的にも対応できる

ファシリテーションのコツ

カード作り

  • はっきり、読みやすく書く
  • 複数タイプを混ぜる時は、色分けするといい
  • 万が一のため、参加者より10〜20%多めに作る

時間配分

  • アイデア版:もう少し長く(5〜7分)詳しく聞く時間が必要
  • 課題版:ちょうどいい長さ(3〜5分)ポイント絞ってアドバイス
  • 引用版:短め(3〜4分)インスピレーション中心

グループの大きさ

  • 15人以上が最適。いろんな人に会える
  • 15人未満なら、同じ人と2〜3ラウンドして、もっと深く掘り下げるのもあり

環境作り

  • 移動できるよう広くスペース確保
  • 背景音楽があると雰囲気いい(オプション)
  • 大人数なら、移動エリアを分けてカオスを避ける

タイプを混ぜるやり方

応用編:複数のタイプのカードを用意して、人に選ばせるのも面白い。参加者が「今こういうのが欲しい」と自分で選べるから、さらに自由度が高まる。

例えば:イノベーションセッションなら、アイデアカード半分、課題カード半分。人は意見が欲しい時はアイデアを選ぶ、コーチングが欲しい時は課題を選ぶ。こういう柔軟さが生まれます。

最適な用途:

ブレインストーミング、ピアコーチング、インスピレーション共有、創造的なワークショップ

活用のコツ

  • 内容の深さと、かけられる時間のバランスを取る

  • 課題版の時は、「すぐに解く」というより「視点をもらう」という感じで

  • 引用版では、その言葉がなぜ大事なのか、という背景を話すよう促す

  • 場面に応じて、複数のタイプを混ぜるのもあり(イノベーションなら、アイデアと課題を半々など)

バリエーション

  • アイデア版:素敵なアイデアへ、さっと意見をもらう

  • 課題版:仕事や人間関係の課題を共有して、別の見方をもらう

  • 引用版:心に残る言葉や格言を交換して、つながりを深める

よくある質問

どのバージョンを選べばいいですか?
目的に合わせて選びましょう。ブレストならアイデア版、コーチングなら課題版、チームのつながり強化なら引用版が最適です。
何枚のカードを準備すればいいですか?
参加者数より10〜20%多めに準備することをお勧めします。万が一カードを失くしても対応できます。
複数のタイプを混ぜることはできますか?
はい、効果的です。例えばイノベーションセッションなら、アイデアカードと課題カードを半々にすることで、参加者が目的に応じて選べます。

チームの絆を深めよう

厳選されたアイスブレイクゲームで、距離を縮め、より親密な関係を築きましょう。

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